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【育休ママパパ必見】育休中にやってよかったこと ~個人型確定拠出年金 (iDeCo)~

こんにちは。

2児のワーママ まむみたです。

 

今日は1人目の育休中にやってよかったこととして、「個人型確定拠出年金(別称 iDeCo)への加入」のご紹介です。

 

子供が生まれると、マイホーム購入資金や教育資金、老後資金など将来的なマネープランを考え始めますよね。

 

そんな中で老後資金の運用に適していると注目されているのが、この「個人型確定拠出年金(以下 iDeCo とします)」です。

2017年からの加入対象者拡大により、近年TVやインターネットなどメディアでも取り上げられ、既にご存知の方も多いかと思います。

 

私は、2014年にファイナンシャルプランナー2級の勉強をしている中でこの存在を知りました。

当時は加入対象者が限られていたのですが、私の勤務先に企業型確定拠出年金確定給付年金がなくiDeCo加入対象だった為、早速加入して月額上限の23,000円掛金で運用を始めました。

 

そして現在は、2017年の加入対象者拡大により、掛金の上限額に差はあるもののほぼ全ての方が加入可能となっています。

 

但し、所得がない専業主婦・専業主夫の方は、iDeCo加入はできるものの最大のメリットである節税効果が得られないため、後日投稿予定の「つみたてNISA」の方が向いているともいわれています。

 

同様に、育休中は所得がない場合(※育児休業給付金は所得ではないのでご注意を。)は、育休期間中は節税の恩恵を受けることができませんが、復帰後からは節税できますので今から加入しておくのがいいかと思います。

 

このiDeCo、金融初心者の私でも優れていると感じるのですが、私だけではなく、様々なメディアに出る専門家や個人的に話を聞いたファイナンシャルプランナーの方も、iDeCoだけは加入しておきましょうとお薦めするほどの制度です。

 

何が素晴らしいかというと、大きな節税対策になるという点です。

掛金は全額が所得控除の対象となり、年末調整や確定申告を行うことで所得税・住民税が戻ってきて、また運用によって出た利益も非課税です。

 

60歳まで引き出せないというデメリットはありますが、今から細く老後資金を貯めていくのであればこの節税効果は絶大です。

 

金額的にどの程度インパクトがあるかというのは分かりにくいかもしれませんね。

掛金の金額や所得金額にもよりますが、年間で数万円程度戻ってくるイメージで、これが60歳までの数十年となると100万円以上減税できる計算となります。

 

他の運用方法で同等以上の利益を得る事は素人の私には難しいと思いますし、またこの減税効果は確実に得られるというのも大きなメリットだと思います。

 

もし気になる方は、外部サイトですが、以下が初心者向けに解説されており、また所得や掛金額などを入力することで節税額がシミュレーションできるようになっているので見てみてください。↓

(運営:特定非営利活動法人 確定拠出年金教育協会)

 

www.dcnenkin.jp

 

また、そんなお得な方法をするには、難しい手続きなどが必要なのではないかと思われるかもしれませんが、口座を開く金融機関を決めて、iDeCo専用の口座を開き、月々の掛金額や投資商品を決めるだけ。

 

とはいえ、口座開設に際しての身分証明書類のやりとりや投資商品を決めるなど、慣れていないと手間が少しかかります。

 

だからこそ、育休期間という比較的時間にも自分の頭の中も余裕があるうちにやっておいてよかったと思います。

 

加入後は、投資商品の見直しなど定期的にチェックされる方もいらっしゃると思いますが、基本的には60歳までほったらかしでも自動的に運用はし続けてくれ、節税もし続けてくれます。

 

このちょっとしたひと手間で、100万円以上資産が増えるのであればやらない手はないかと思います。

もしまだ加入されていないという方がいらっしゃいましたら、この機会に検討されてみるのもいいかもしれませんね。

 

 また、その他、1人目育休でやってよかったこと・やっておけばよかったと後悔したこと・2人目育休でやりたいことについても以下で書いているので、ご興味お持ちいただけるようでしたら是非ご覧ください!

 

 

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