2児ワーママまむみたの育児エトセトラ

2児ワーママまむみたの育児にまつわるエトセトラ

【育休ママパパ必見!】保活(保育園活動)のポイント

こんにちは。まむみたです。

 

今回は、2人の保活を通じて私なりに考える保活のポイントについて。

 

■早めに役所で情報収集を

妊娠が分かり育休後は復職すると決めたら、早めに役所の保育課窓口で情報収集することをおすすめします。

 

私は1人目の時、3月に妊娠判明して復職を決めていたのですが、役所に行ったのは8月とのんびりしてました。

 

私は1歳以降に預ける予定だったので問題なかったのですが、

0歳児から預けるのであればギリギリのタイミング..。

 

そして認可保育園への入園率が7割程度で、夫婦ともにフルタイム勤務でも第一子だと待機児童になる可能性があるとの予想以上の厳しさをここで初めて知ったのでした。

 

(その後転居し、今住んでる自治体では認可への入園率は65%。結局、認可には入れず市の認定保育園に通ってます。)

 

保育園申請に必要な情報は役所のホームページに載っていますが、

認可への入園率や、自分と同じ属性·ポイントの人達が入れているかどうかなどの細かい情報は役所に行った方が手に入ります。

 

産休前は役所の開庁時間になかなか足を運びにくいですが、

妊婦検診の前後など時間とれるようでしたらお早めに近隣の保育園事情を知り、

保活の見通しを立てることをおすすめします。

 

■認可外保育園も幅広く見学を

もし、1%でも認可に入れない可能性があるなら、早い段階から認可外も広く見学しておいた方がいいです。

 

私の周りでもどこかしら認可に入れると思ってたから認可外の見学しておらず、

認可の不承諾通知をもらってから慌てて認可外を探し回ったというママも多くいました。

 

私は、通える範囲(認可外については自分や旦那の通勤途中の隣接する区まで)の保育園を、

合わせて25園見学させていただきました。

 

認可に入れなかった時の保険というつもりで広く見学させていただきましたが、

同時に多く見学させていただくことで以下の2つのメリットが得られました。

 

1、保育園に預けた時の子供の様子のイメージがわく。

 

 保育園にいる間、子供達がどう過ごしてるのか見たことがなかったので漠然とした不安があり、

 1歳から保育園に預けて仕事に行く事に対して、どこか申し訳なさを感じていました。

 

(流れ作業的にご飯やオムツ替えなどのお世話をされて、あとは放置みたいなイメージを勝手に持ってました..)

 

しかし実際見てみると、大体どの保育園も先生が子供の事を本当によく考えてくれており、また子供達も楽しそうに過ごしている姿を見て、

「仕方なく預ける」から「保育園で色んな経験をしてもらいたいから預ける」という想いに変わりました。

 

また多くの園を見たことにより、午前の活動、お昼ご飯、お昼寝、午後の活動とあらゆる時間帯を見ることができ、1日全体のイメージが持てました。

 

2、保育園を選ぶ時のポイントがわかってくる

 

見学の回数を重ねると、自然と自分が保育園選びで大事にしたいことは何かが見えてきます。

ちなみに、私が考えるポイントは後述します。

 

■認可外保育園も早めに見学予約を

 

認可外も見学すると決めたら、認可より認可外をできるだけ優先して見学予約をとりましょう。

 

認可は自治体が決めた期限までに入園希望の申請さえすれば見学時期は関係ないのですが、

認可外は見学時に出す入園希望申込の先着順に入園枠が回ってくるというシステムのところもあるからです。

 

気になる認可から見たいという気持ちもよく分かりますが、認可外を完全に後回しにはしない方が得策です。

 

■保育園を選ぶ際のポイント

 

私が見学を通じて、保育園を選ぶ際のポイントは以下だと考えました。

※上から大体優先順位になってます。


·清潔さ

 建物か新しいと綺麗に見えたりするのですが、それよりもたとえ建物が古くても毎日の掃除や整理整頓がしっかりされているかの方が重要です。

 

 日々の衛生管理や保育の丁寧さを表していると思います。

 

 大半の保育園は問題なかったのですが、お昼寝布団やおもちゃが部屋の隅で雪崩れを起こしていたり、

床が埃っぽかった2園は敬遠したいなと思ってしまいました。

 

·信頼できる先生達

 頭が下がる程、子供達の事を考え愛情持って保育されてるのが伝わってくる園が多くありました。

 

 ただ一部の園で、オムツ替えがひどく雑だったり、先生の指示通りに動かない子を感情で怒っている現場を見てしまい、希望リストから外した園もありました。

 

 たまたまかもしれませんが、一事が万事、一度見てしまったら心の中に不信感が残り安心して預けられません。

 

 また、園長先生や先生達とママとの相性も大事なので、ママ自身が合わないかもと思ったら避けておいた方がいいかもしれません。

 

(例えば、見学希望の電話をした時の対応が無愛想に感じたり、説明会の時の話し方がどこか上から目線に感じてしまったり等。)

 

·近さ、通いやすさ

 これは言わずもがなですね。

 雨の日も雪の日もゲリラ豪雨の日も毎日送り迎えするので、家から近く、通勤経路上にある園がベストですよね。

 

 補足としては、自転車や自家用車を使われる方は停めるところがあるかどうかもチェックを。


·理念

 それぞれの園で掲げる理念や大切にしている事がありました。

 

 私が見た中では、生きた英語教育に力を入れている園、丈夫な体を作るために年中半袖の園、布オムツ推奨の園、有名レストラン監修給食を出す食育に力を入れる園..等。

 

 何年も通う園なので、家庭の教育方針と合うところの方がいいですね。


·一学年の園児数

 3歳児(年少)くらいになると、お友達と遊ぶ機会も増えてきます。

 

 また、小学校では30人以上の学級で行動することになるので、一学年10人以上の園がいいのかなと個人的には思ってます。

 

 人数多い方が、気の合う子に出会えそうですし。


·親の負担

 持ち物の内容や使用済みオムツの持ち帰りの有無などは園によって違います。(毎週金曜に布団を持ち帰って月曜に持っていくという園も!)

 

 送り迎え時は仕事用バッグと保育園バッグと、下手すると子供の抱っこもあるので、荷物は出来るだけ少ない方が楽です。

 

 毎朝の準備と帰宅後の洗濯も地味に大変ですしね。


·保育内容(習い事的プログラム)

 園によっては、通常の保育に加えて英語やリトミック、体操、サッカー、ダンス、ピアノ、書道、華道など習い事的なプログラムがある園もあります。

 

 私は当初、保育園にいながら習い事が出来るなんて素敵!と思い重視していたのですが、見学をしていくうちに優先順位がここまで下がりました。

 

 理由は週一回、一時間程度を集団でやっても、そんなに身に付くというわけではないからです。

 

 ただ、興味を持つきっかけになったり我が子が何が好きで得意なのかを知る事ができるのはメリットだと思います。

 

·給食

 食物アレルギーがあるお子様にとっては、アレルギー対応してくれるかどうかが最優先かもしれません。

 

 また、アレルギーがなくても、調理室で作られた給食を温かいうちに食べられる、おやつも手作りというのは魅力的ですよね。

 

 3歳娘が今通っている園では残念ながら調理室がなく、仕出し業者さんの給食なので少し冷めているのですが、

毎日お代わりを2回しているらしいので、子供が沢山食べてるならいいかなと思うようになりました。


·園庭

 園庭がある園も人気ですよね。

 私もかなり優先順位が高かったです。

 

 ただ園庭がない園はその分色んな公園に出掛けて沢山の遊具で遊ぶ事ができ、また外の道を歩くのも上手くなるという話を聞いて、どちらも一長一短かなと思うようになりました。

 

以上が私が考える保育園を選ぶポイントです。

 

当初私は施設が整った認可保育園の方がいいと思っていましたが、上の優先順位の通り、先生や保育理念が大事でそれが整っているのであれば認可外でもいい園はあるなというのが私の感想です。

 

保育料が気になるかと思いますが、自治体が補助金等を出していることもあるのでチェックしてみてください。

 

また、どうしても認可保育園に縁がない場合、小規模保育や家庭的保育も2歳児までならいいなと思います。

 

2歳児くらいまではお友達と少し交流はするものの、結構一人で遊んでることも多いです。

 

それより少人数で家庭的な雰囲気の中で保育してもらうのも、子供にとっては安心感があるかもしれません。

 

実際甥っ子も通ってましたが、最後は園児一人ずつに手作りのアルバムを作ってもらったようで、あまりの深い愛情に見せてもらった私が泣きそうでした。

 

お弁当を毎日持参しなくてはいけないところもあるようなので、その点は大変ですが、

3歳からは連携している大型園への転園もできるケースもあるので、いい選択肢かと思います。

 

育休中の最大ミッション、保活について書いてたらこんなに長くなってしまいました。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました!

 

少しでも何かのご参考になっていれば嬉しいです。

 

その他、1人目育休でやってよかったこと・やっておけばよかったと後悔したこと・2人目育休でやりたいことについても以下で書いているので、ご興味お持ちいただけるようでしたら是非ご覧ください!

 

 

mommita.hatenablog.com

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